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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2016年度 第52回 受賞作品

日本農業新聞賞

てこの原理・・・マジック?

福岡市  田島小学校2年今べっぷ ゆうと

「ぼうのはしっこに十本のペットボトルが入ったふくろをぶ らさげます。はんたいがわのふくろに何本入れるとつり合 いますか。」

 かんたん。十本にきまってると思いました。ぼくの大すきな科学かんのじっけんショー。テーマはてこの原理。言ばのいみはわからなかったけど、さいしょのもんだいに正かいし、ぼくにもわかるものだと思いました。

 そして、だい二もん。

「まん中のささえているところをし点といいますが、この十 本をし点にむかって半分の場しょにいどうすると、はんた いがわに何本入れるとつり合うでしょうか。」

 ぼくは、ふ思ぎに思いました。場しょをいどうしたって十本のおもさはかわらないから十本にきまっているのに…。

「十本だと思う人。」

ぼくは、自しんをもって手を上げました。

「ではじっけんしましょう。一本、二本、三本、四本。」

「えっ!!」



ぼくはびっくりしました。四本入れた時ふくろがもち上がり、五本でつり合いました。これはじっけんショーではなく、マジックショー?

 その後、なぜそうなるのか教えてもらいました。ぜんぶは理かいできなかったけど、ぼくは、シーソーを思い出しました。ぼくと妹が同じ場しょにのるとぼくがおもくてシーソーがうごかなかったけど、妹を一つ前にのせたらたのしくあそべました。

「てこの原理は生活の中にたくさんつかわれているよ。」

と言う先生の言ばを聞いて、さがしてみようと思います。

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