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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2024年度 第60回 受賞作品

日本農業新聞賞

ばぁばはヒーロー

福岡市立  名島小学校3年山田 祥太郎

 ぼくのばぁばは、
「いっぱい食べなさい。」
と言って、ぼくの好きなものをたくさん作ってくれる。りょう理を作るのが上手でぼくは、いつもおかわりする。とくにばぁばの作ってくれるおみそしるが大好きだ。ばぁばは、七十二才で長年、体そう教室の先生をしている。鉄ぼうやうんていを運ぶことができて、とても力持ちだ。
 そんなエネルギッシュなばぁばは、民生委員のボランティアもしている。今年、民生委員をして二十八年になり厚生労働大臣から表しょうされた。民生委員のお仕事は、地いきのお年よりのお世話や、相談にのることだ。月に四十軒の家を回っている。
「お元気ですか。何か困ったことはないですか。」
と声をかけているそうだ。ひとりぐらしの人の家に行くと、たくさん話しかけられる。お茶しようと約そくした人が、翌月亡くなっていたこともあった。出会いもあるが、悲しいわかれもある。ぼくが、ばぁばにこのボランティアをつづけている理由を聞くと、
「多くの人と出会えて、人の役に立つことができるからよ。」
と言っていた。ばぁばは、いろいろな人とかかわりをもって、人のためにつくしていて、本当にすごいと思う。元気で力強くて、何でもうけ止めてくれるばぁばは、地いきのお年よりからとてもたよりにされている。とってもかっこいい。地いきのヒーローだ。
 ぼくは、野球やラクビーを習っていて、ばぁばと同じように、体の力をつけている。けれど、周りの人をたすけたり、たよられたりしているのかと考えると自信はない。ぼくは、心の力をもっときたえないといけないと思った。ぼくもいつかばぁばみたいにヒーローになりたいな。

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