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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2024年度 第60回 受賞作品

日本農業新聞賞

楽しかったほうかご

春日市立  春日東小学校2年田川 しゅうご

 十月の下校したあとに、千とせ町公園で、れんくん、はるくん、谷川さん、あおかちゃんの五人でせかいたんけんごっこをしました。
 れんくんが、
「みんなでせかいたんけんしよう。」
と言うと、みんなが
「さんせい!」
と言いました。ぼくも、おもしろそうだなと思いました。
 まず、れんくんがみんなのかかりをきめました。れんくんとはるくんは食りょうを手に入れるためにかりをして、谷川さんはりょうりをするかかりでした。あおかちゃんとぼくはたき火がかりだったけど、れんくんはぼくに、
「かりやみんなの生活にやくだつくすりを作るかかりにかわってくれる?」
と言いました。ぼくは、みんなのやくにたちたいので、うれしい気もちでそのかかりにかわりました。
 いまのっているのは、よこの長さ六メートルの船です。水中でかりをするために、水中こきゅうできるくすりを作りました。力がつよくなるくすり、体力が回ふくするくすりも作りました。そうしてみんなのやくに立つことができて、うれしかったです。
 夜はむ人とうに船をとめて、たき火であたたまり、船で夜ごはんを食べてねます。ぼくは、てつ夜でくすりを作る日もありました。
 れんくんが時計を見て、
「ぼく、もう帰るね。」
と言いました。もう、十六時半でした。そのあと、ぼくも帰りました。帰り道、「またみんなとあそびたいな。」と思いました。

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