アイスクリームの思い出

私立　福岡雙葉小学校2年むた　さわ

　わたしがまだ小さいとき、まだ妹も弟もいないとき、家ぞくでアイスクリームやさんへ行ったんだ。わたしは、
「コーンコーンコーンがいい。」
とさけんだ。パパは、コーンにおいしいチョコレートアイスクリームをのせてわたしにくれたよね。
　ペロペロアイスをなめてたらあたまがキーンとしてきたんだ。アイスは、どんどんドロドロとけるだけ。手がベチャベチャによごれ、わたしはおもいっきりいっきにガブッとたべたんだ。するとあたまがギーンとしてきたよ。ママが言った。
「かがみでかおを見ておいで。」
見てみるとかおはドロドロのチョコまみれ。
「クククワッハッハ。」
ときょうりゅうのようなこえでわらったよ。
　パパとママは言った。
「クククどろぼうみたい。」
わたしはおこりそうになったけどこころをおちつかせおこるのをやめてこう言った。
「プンプンプーン。」
パパとママはもっとわらった。きょうりゅうよりすごいこえでわらったよ。おこったかおでわたしはこう言った。
「こんかいはとくべつよ、ゆるしてあげる。でも二回目はぜったいゆるさないからね。」
でもいつのまにかわらっていたよ。