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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2023年度 第59回 受賞作品

福岡県教育委員会賞

ハガキにこもった気もち

私立  西南学院小学校1年小林 千紘

 ふゆ休みに、ともだちのよう子ちゃんからはがきがとどきました。ぶんしょうで学校でのようすをおしえてくれて、いぬのえをかいてくれていました。
 よう子ちゃんは、ようちえんがおなじでしたが小学校はちがうので、なかなかあえなくなりました。よう子ちゃんげん気だな、なつかしいなあとおもったら、こころがあたたかくなるような、じんわりうれしい気もちになりました。
 わたしはねんがじょうを、よう子ちゃんにかくことにしました。かいているとき、よう子ちゃんのかおがうかんでワクワクしました。でも、ことばをえらぶのはむずかしくて、すこしじかんがかかりました。ハガキをポストに入れるときも、そのあとも、ドキドキしました。
 これまでおばあちゃんたちとはなすときは、いつもでんわでした。でも、目にみえて、大じにとっておけるはがきっていいな、とおもいました。小さなかみにことばをえらぶじかんは、あいてをとくべつかんがえて、なやむけれどたのしいです。こえをききたいときはでんわするけれど、たまにははがきを出して、またもらえたら、こころがあったかいじかんがふえてうれしいです。
 たいせつなともだちのよう子ちゃん、はがきありがとう。

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