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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2021年度 第57回 受賞作品

RKB毎日放送賞

命がなくなったときの悲しさ

福岡市立  西都小学校4年坂口 佳世

「おじいちゃんがなくなった。」
お母さんがとても悲しそうに言いました。そのとき、私はお母さんが
「うそをついている。」
と思いました。私がそう思っていると、となりでお兄ちゃんは目を丸くし、びっくりしていました。私は本当に
「うそ。」
と思っていました。
しかし二日後、
「おそう式に行くよ。」
と言われました。そのときに、
「本当になくなったんだ。」
と分かりました。その後、おそう式会場で手紙を読むと私の目からなみだがポロリポロリと出てきました。おそう式が終わりました。私はおじいちゃんが入っている箱の近くに行きました。すると一度止まったなみだがまた、ポツポツと落ちてきました。私はとてもさびしくなりました。
「どうして急になくなっちゃったの。」
その気持ちで心がどんどんいたくなりました。お父さんもお母さんもいとこも泣いていました。おじいちゃんとの最後の時間はどんどんすぎていき、ついにおじいちゃんがもやされるときがきてしまいました。最後の別れにみんながおじいちゃんへ
「ありがとう。」
この一言を言っていきました。一時間半後、おじいちゃんにふたたび会う前、私の心ぞうはドキドキしていました。ドキドキしながらもおじいちゃんに会いました。おじいちゃんは、ほねだけになってしまいました。おじいちゃんのほねをみんなが大切に箱に入れていました。私もほねを入れました。とてもこわくて手がふるえていました。私はそのとき、
「天国のおじいちゃんがずっと見ていてくれたらなぁ。」
と思いました。そう思って見上げた空は、キラキラとかがやいているように見えました。

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