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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2021年度 第57回 受賞作品

全共連福岡県本部運営委員会会長賞

ストーブの上のおたから

福岡市立  千早小学校2年井上 綾海

「プップップー、ブーブー。」
おならが止まりません。
「あやちゃんどうしたの?」
ギクリ。もしかして聞こえちゃったのかな。
「うん?なんでもないよ。」
 わたしは、長い休みがあると、おばあちゃんの家にあそびに行きます。おばあちゃんの家には、わたしの家にはない石油ストーブというものがあり、なんと、その上にはおたからがのせられるのです。わたしはそのおたからが大すきで、見ていると、わくわくしてしまいます。でもそのおたからには一つもんだいがあり、それは、おならが止まらなくなってしまうということです。わたしは、おならを聞かれるとはずかしくなってしまい、さっきみたいに、ごまかしてしまうことがあります。
 でもそんな時、おかあさんが言っていた言ばを思い出します。それは、「おならが出るのは、おなかが元気なしょうこだよ。」
という言ばです。この言ばを思い出して、ストーブの上のおたから、さいしょはかたいけど、だんだんしわしわになってきて、かわをむくと、きいろくて、きらきらほくほくのやきいもを、思いきりたべます。それを見たおばあちゃんとおじいちゃんは、またストーブの上に、うれしそうにさつまいもをのせてくれます。わたしは、またおたからができあがるのを、わくわくまちます。わたしは、ストーブでやいてもらうやきいもが大すきです。

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