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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2021年度 第57回 受賞作品

福岡県知事賞

トナカイのふん

私立  明治学園小学校2年川ばた そうや

 ぼくは、サンタさんから毎年プレゼントをもらっています。
 きょ年から、ぼくは気になっていることがあります。それは、十二月二十五日の朝、町にトナカイのふんがまったくおちていないことです。
 ぼくは、毎年サンタさんとトナカイに、クッキーとぎゅうにゅうと人じんを用いしています。朝になると、ぜんぶなくなっていて、そのかわり、プレゼントがおいてあります。
 町中にふんがなぜおちていないのか、ぼくが、二年間考えた理由を書きます。
 トナカイがしたふんをサンタさんがていねいにかたづけて、町をよごさないように気をつけているか、だれも知らないけれど、どこかにひみつのトイレがあるかもしれません。
 もし、サンタさんがふんをかたづけているとしたら、せかい中の子どもたちのプレゼントもわすれずに、さらに、町をよごさないようにかんきょうをまもり、すべてのことを大切にする人で、地きゅうにやさしい人だと思います。
 もし、トナカイのだれも知らないトイレがあるとしたら、ぼくは一生知ることができないから、なぞはふかまるばかりです。
 クリスマスは、音楽やツリーがキラキラしていて、せかい中の子どもたちをえがおにするイベントで、サンタさんとトナカイがきょう力して、みんなをしあわせにしています。
 クリスマスのなぞは多いけれど、来年は、トナカイにはキャベツ、サンタさんにはココアとパンにかえて、ぼくもサンタさんとトナカイをよろこばせて、かんしゃをつたえたいです。

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