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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2020年度 第56回 受賞作品

福岡県知事賞

かたこりお母さん

私立  西南学院小学校2年江頭 ひより

 わたしのお母さんは、よくかたがこります。かたがこると、わたしはかたもみやせなかふみをたのまれます。早くなおってほしい気もちとめんどくさい気もちもあるから、いろいろけんきゅうしました。
 まずは、いたいところを一回で見つけることが大切です。何回もしていると、大体分かるようになりました。つぎは強さです。手や足をつかってちょうどいい強さをさがします。ドンドンとたたいたり、じんわりふんだりします。さい近はすごく上手になりました。
 でも、どうしてかたこりになるのかな。いつもお母さんはわたしのお手つだいをしてくれたり、みんなにパワーをあげたりしてくれるから足りなくなっているんだと考えました。だから、わたしは、ありがとうのパワーをこめてかたもみをしようと思いました。
 お母さんが、
「ふしぎなんだけど、ひよりからかたをもんでもらったり、ふんでもらったりすると、すぐになおるんだよ。もみ方が上手なのもあるけれど、パワーを分けてもらってるようなかんじがするんだよね。」
と言っていました。作せん大せいこうです。ちゃんとパワーがつたわっていて、とてもうれしくなりました。かたもみもがんばるけど、お母さんのパワーが足りなくならないように、自分でできることは自分でするようにしたいです。

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