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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2017年度 第53回 受賞作品

全共連福岡県本部運営委員会会長賞

ナマコはたべられる?

福岡市立  高取小学校1年平林 芽依

 おかあさんがもってきたバケツのふたをあけると、みたことのないものがはいっていました。そのしょうたいはナマコ。わたしはきもちわるいとおもいました。おかあさんはおいしいというけれど、ほんとうにたべものかなとおもいました。

 まずはみんなでナマコをさわってみました。ぬるぬるしていて、青ナマコはぶつぶつがあってきもちわるかったので、わたしはあかナマコしかさわれませんでした。おねえちゃんはずっといやがっていたけれど、おとうとはたのしんでさわっていたのですごいなとおもいました。

 つぎはおりょうりです。かわいそうってみんなでさけんでいたけれど、あとはたべるしかないので、おもいきってザックリとおなかをきりました。きったとたんにみどりいろのものがでてきたので、わたしはもうみていられなくなってソファーにとびこみました。

 いよいよたべるじかんです。おかあさんがポンずであじつけをしてだしてくれました。でもみためはやっぱりきもちわるい。だけどおもいきってたべてみるとコリコリとしていてかむのがおもしろいたべものでした。おいしくていままでのきもちわるさがふっとびました。

 ナマコはみためはよくないけれど、じつはおいしいふしぎなたべものでした。

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