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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2025年度 第61回 受賞作品

RKB毎日放送賞

ことばから見える世界

福岡市立  香椎小学校2年 沙羅

 わたしのママはフランス人です。フランスのグアドループというカリブ海にうかぶ島の出身です。そこには、どこまでも広がる青い海や緑の山、色とりどりの花や鳥がいて、様々な人しゅの人々がくらしているそうです。はじめてその話を聞いた時、見たこともない世界が頭に広がり、「どんなところだろう。」とわくわくしました。
 わたしは家で、フランス語を話します。「いただきます」や「ごちそうさま」「おはよう」にぴったり合うフランス語がありません。そのことを知った時、言葉はその国のくらしや考え方がつまった大切なものだとかんじました。フランス語を話す声は、やさしいリズムで心にひびきます。その声を聞きながらすごす時間が、わたしはとってもすきです。
 家ではフランス料理や文化にもふれられます。やきたてのパンやスープの香りが家中に広がると、家は一しゅんでとくべつなばしょになります。そこには、言葉や国のちがいをこえて、人と人がつながるあたたかさがあります。わたしの家の中は、わらい声とやさしい香りでみちていて、心まであたたかくつつまれます。
 わたしもちがいを大切にして、相手を思いやれる人になりたいです。そして、知らない世界に出会った時、こわがらずに「もっと知りたい」と思える心をもって、これからの世界に目を向けていきたいです。

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