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「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2024年度 第60回 受賞作品

福岡県知事賞

カンジにカンジるぼくのぎもん

福岡市立  香椎小学校3年小栁 あつき

 ぼくは漢字が大すきだ。ひらがなをたくさん書かなくても漢字を使うことで楽に文章を書けるようになるからだ。三年生になって、へんやつくりを習ってからは、同じ部分を見つけることがおもしろい。
 でも最近、漢字についてぎもんに思うことがある。
 たとえばムカデという漢字。ムカデは漢字で「百足」と書くそうだ。でも本当に百本あるのだろうか。そう思って調べてみたら、ムカデの足は百本もないそうだ。昔の人が一本ずつ足の数をかぞえて作った漢字だと思っていたので、てき当な数なのに漢字としてずっと使われるのはふしぎだなと思った。
 もう一つは「虹」だ。どうして空に関係しているのに虫へんなのだろうか。虹といえば七色だから「色」という漢字が入っている方がいい気がする。調べてみると、虫は蛇をあらわし、つらぬくという意味の「エ」をつけて天空をつらぬく大蛇というところからできた漢字と書いてあった。なるほど、とも思うし、なんだかしっくりこないなぁとも思う。
 三つ目は、「電池」の池はなぜ「池」なのかというぎもんだ。漢字プリントに「電地」とまちがえて書いてしまったときに思った。池という字は水に関する字だから、電気とは関係ないと思っていた。でも理由を調べてみると、電気をためる池という意味であることが分かった。電池は液体を使ったものだったため、水にも関係していたということだ。ふむふむ……これはなっとく。
 ぼくは漢字を書くこともすきだが、こんな風にどうやって漢字ができたのか、昔の人がどんな意味で作ったのかを知ることも楽しいものだなと思った。これだからカンジはおもしろいとカンジる。四年生になってもたくさんの漢字をもっともっと学んでいきたい。そしてもの知りなぼくのじいじにじまんできるようになりたい。

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