ホーム > 小・中学生作文コンクール > 福岡県知事賞 > 知らないことを知ってみたら

「JA共済」小・中学生
作文コンクール

2024年度 第60回 受賞作品

福岡県知事賞

知らないことを知ってみたら

福岡市立  西新小学校2年岡田 千尋

「おせちを用意して待っているからね。」
と、おばあちゃんから電話があった。
「うん、分かった。 楽しみにしているね。」
と言ったものの、いつ見てもおいしそうに見えないおせち料理が私は苦手だ。「からあげとかハンバーグがいいな。」とぶつぶつ言っていたら、お母さんが、
「おせちのあれこれを教えてあげよう。」
とにやにやしながら話しかけてきた。そこから二人でおせちの意味をたくさん調べた。
 そして元旦。私はきれいにしきつめられたそれぞれのおせちの意味が見るだけで分かる。
「おせちの意味、調べてきたからみんな聞いてね。」
と言うと、家ぞくみんなが次々にしつ問してきた。私は物知りになった気分だ。おせちに乗り気じゃなかったお父さんには、くり金とんと黒豆の意味を伝えるとぱくぱく食べていてみんなで大笑いした。
 私は食べたい料理があった。それは、形がまき物ににているため知しきがたくさんふえますようにという願いのこめられた「だてまき」だ。みんなが話にむ中になっている間にこっそり食べた。正直おいしいと思えなかったけど、一生けん命食べた。テストで百点とれますようにって。
 知らない食べ物の意味を調べたら食べたい気持ちってわいてくるんだと思った。おせちじゃなくても知らないことを知ろうとしてみたらもっと楽しくなるかもしれない。もうすでに私の中でだてまきこう果が、出てきているのかもとうれしくなった。

ページ上へ